大人女子のワードローブ、何色のバッグを持っていますか?
スタンダードな「ブラック」か「ホワイト」のバッグが多いかもしれませんね。特に高価なバッグを買うときは、長く使えそうな無難な黒を選びがち。
実は「グレージュ」のバッグは、どんなコーディネイトにも、なじみやすく、季節を問わず活用しやすい、万能なアイテムなのです。グレージュはまた、ちょっとおしゃれ上級者に見える装いをしあげてくれます。そして「グレージュ」といっても様々な濃淡があり、明るくトーンアップしたり、落ち着いた装いのアクセントになったりと実はとっても使える色です。
今回は「グレージュ」のバッグの利点と、ハイブランドの製品の中でも、この「グレージュ」のバッグをもちたい!といったおすすめグレージュバッグをご紹介します。
季節やシーンを問わず使えるグレージュバッグ
髪を染める時など、最近よく耳にするようになった色、「グレージュ」。知的な色とされる「グレー」と落ち着いた「ベージュ」というベーシックな2つの色を混ぜ合わせた色であり、ニュアンスによって、時に華やかに、時に落ち着いた大人女性として引き立てる便利な色といえるでしょう。
「グレージュ」のバッグは最も使えるアイテム。これ一つで、素敵な大人女子と呼ばれるかもしれません!
「グレージュ」は季節を問わず一年中大活躍
冬は「ブラック」のバッグ、夏は「ホワイト」のバッグを選ぶことが多くなりますが、「グレージュ」であれば、季節ごとにバッグを変える必要がないかもしれません。そして「ブラック」や「ホワイト」だと、はっきりしたアクセントカラーにはなりますが、目立ちすぎる時もあります。「グレージュ」はニュアンスカラーであり、トーンが薄いので、女性の肌の透明感を引き立たせることができるというのが何より利点。どんな肌色の人にも合うので、シーンや季節を選ばないお役立ちカラーなのです。
「グレージュ」はどんなファッションにも合わせやすい
やわらかく上品なニュアンスの「グレージュ」は、服のコーディネイトに馴染み、それを邪魔しないのがよいところ。実はとっても使える色なのです。「グレー」でもあり「ベージュ」でもある色だからこそ、どちらとしても使える、それゆえにどんなコーディネイトにも合わせやすいのです。
シックな装いのコーディネイトで、ダークカラーでまとめた装いの日には、ちょっと明るめのさし色として使います。綺麗めな女性らしい装いで決めた日には、全体のモードを落ち着いた仕上がりにしてくれます。カジュアルな装いにも、マニッシュでクールに決めたいときにも、ピッタリ寄り添う色、それがグレージュです。
「グレージュ」はシーンを選ばない
落ち着いた「グレージュ」は、様々なシーンにマッチします。働く女性のビジネスシーンにも、毎日の通勤といった普段使いにも、高級レストランなどハレの日にも、また休日の気軽な服にも、カジュアルなアウトドアの装いにも、その落ち着いた色はぴったりフィットします。また冠婚葬祭やリクルートにも、黒に次ぐ安心の色といえるのではないでしょうか。
グレージュバッグに合う色は?コーディネートを紹介
「グレージュ」のバッグがどんなシーンでも使える、お役立ちバッグであることはお伝えしましたが、ではそのバッグをどのコーディネイトにあわせるとお洒落なのでしょうか。
モノトーンコーデ
どんな色にもあうのが「グレージュ」とお伝えしましたが、まずはこれは間違いない!という基本を知っておくことは大事ですね。間違いなく「グレージュ」に合う色は「ブラック」です。ダークカラー同士を合わせることで、なじみが良く、シンプルにコーディネートをまとめることができます。またきちんとした印象を与える配色です。ただどうしても落ち着きすぎる印象もあるので、大人女子は、パステルカラーなど綺麗目な差し色を加えてもよいですね。
また、「ブラック」と「ホワイト」を混ぜた色がグレーなので「ホワイト」も間違いなく「グレージュ」にあいます。落ち着いたグレージュに明るさを添える白を加えたいですね。
「ブラック」と「ホワイト」が合うのですから、「モノトーン」で決めたコーディネイトの装いに「グレージュバッグ」が合うのは計算できますね。
かわいめパステルコーデ小見出し
綺麗目な「ピンク」や「イエロー」といったパステルカラーとも相性がよいのが「グレージュ」です。暖色系のカワイイ「ピンク」にあわせるときりっと引き締める色に。寒色系の儚い「ピンク」にあわせると、おだやかな落ち着きを与えます。特に大人女子が全体に可愛すぎるコーディネイトの時には、「グレージュ」のマニッシュなモードできりっと引き締まり、上級の女性へ変身させてくれるのです。パステルモードから浮かない明るい「グレージュ」を使うのがキーポイントです。
ベージュ系ニュアンスコーデ
あまり華美な服装をしたくない、ベージュを着ると落ち着くという人もいるようですが、すべてベージュでまとめると地味で浮かない印象を与えがち。そんなとき、濃い目の「グレージュ」のバッグをあわせることで全体をひきしめてくれます。女性らしさにどこかクールなモードを感じさせる大人コーデになります。
おすすめのグレージュバッグ 一生モノの憧れブランドHERMES(エルメス)のグレージュの展開が素晴らしい
どんな服装にも馴染む色でありながらも、素材感が際立つがゆえに、質感が伝わりやすいのが「グレージュ」だからこそ、信頼のハイブランドを持ちたい!歳を重ねても長く愛せる憧れブランド『エルメス』の大人女子におすすめな「グレージュ」のバッグを紹介します。
グレージュバッグの人気を牽引!Etoupe(エトゥープ)のバーキン
一生ものバッグ”としていつかは買いたいと心に決めているのはやはり、「HERMES(エルメス)」ではないでしょうか。最高品質の素材を使用したバッグは、世界中の女性の憧れ。そしてグレージュバッグの人気を牽引したのもまたエルメスなのです。
エルメスの製品のなかで「グレージュ」は「Etoupe(エトゥープ)」と表されています。その登場は2005年と歴史あるブランドのなかでは意外にも最近。しかしながら、登場以来、絶大な人気を誇るカラーなのです。
シンプルでなじみが良い、目立たない色合いながらも、上品で、大人女子の余裕すら感じるカラーなので、長く使い続けたい。
そこで一生モノのバッグを買うなら「Etoupe(エトゥープ)」を選んでみてはいかがでしょうか。
エルメスで一生モノといえばバーキン。せっかく買うからには、使えるシーンが多く、また年齢を問わず使い続けることができる「グレージュ」の「Etoupe(エトゥープ)であれば、結果的には高い買い物ではないかもしれません。
エトゥープを薄く、明るくした「トゥルティエールグレー(Gris Tourterelle)」
またエルメスは「グレージュ」の展開色がまだまだ豊富。「エトゥープ」を薄く、明るくした色が
トゥルティエールグレーです。2006年に誕生以来こちらも人気の色となっています。「エトゥープ」よりベージュの色味が強くなりますので、女性らしい柔らかい印象となり、上品さが増しています。
エルメスでチョイスするなら、大きさも形状も面積が大きくなるガーデンパーティがおすすめ。大きなバッグも明るくてライトな印象を与えます。
ユニセックスに使える「ç(Taupe)」
「エトゥープ」を少し濃くした、「ブラウン」が強く感じられる色味のグレージュカラーがトープ(Taupe)。かなり落ち着いた色合いになりますので、男性にも人気の色合いです。色が濃いため印象が強くなりますので、カジュアルに持ちやすいエヴリンであれば、旦那さんや彼氏と共有できるかもしれません。
グレーが好きな人におすすめな「エタン(Taupe)」
エルメスのエタン(Eaten)は、2011年の秋冬コレクションで発表されたマットなグレーカラー。大変歴史が浅い「グレージュ」ですが、個人的には「ブラウン」より「グレー」が好きなのでエトゥープよりグレーがもっと強いエタンを好んでいます。
カジュアルなマリンバッグも、「エタン(Taupe)」であれば大人のお出かけバッグにも通用する品格を与えます。
それにしてもエルメスの「グレージュ」の展開の豊富さとその人気には、驚きです。それだけニーズがあり、またどんなシーンにもなじみ、長く使える色であること、それに合致するのが自社製品であると自負されているのでしょうね。
まとめ
グレージュバッグの使いやすさと素晴らしさについてご紹介しました。エルメス以外のブランドにおいても、グレージュのラインナップは豊富です。大人女子が一生モノとして買うならグレージュバッグ。どんな色にもあい、どんなシーンにも持ちやすい、どんなコーデにも寄りそうグレージュバッグをハイブランドで1点持っておくとどんなシーンにも活躍します。
ハイブランドを愛するビジネスパーソン向けWEBメディア『PREMIER VALUEマガジン』編集部員が、高級時計・ブランドバッグに関する最新ニュースをいち早くキャッチし、日本人の生活様式やトレンドに合わせた切り口で紹介中。 また、圧倒的な業界最低水準の手数料率で利用できる高級時計・ブランドバッグに特化した個人間取引サービス『PREMIER VALUE』のダウンロードはこちらから。ロレックス、パテック・フィリップ、オーデマ・ピゲ、エルメス、シャネルなど高級ブランド多数出品中。
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