そのバッグ似合ってない!ハイブランドなのにダサく見える理由とは?

服やバッグが似合うかどうかは骨格で決まる 愛用バッグ

バーキンやケリーといったハイブランドバッグは、ずっと使い続けることができる一生モノのバッグです。だからこそ、自分にぴったりのアイテムを見つけたいですよね。しかし、せっかくバッグをたくさん吟味して購入したあとでも、「あれ?もしかして似合ってない?」と感じることありませんか?

実は、バッグが似合う、似合わないを決めるのは、骨格だと言われています。バッグに限らず洋服や髪型、バッグやアクセサリーは、骨格によってマッチするアイテムが異なってくるのです。

骨格に合ったバッグやファッションは、あなた本来の魅力や女性らしさをさらに引き出してくれますが、逆に合っていない場合は「何か違うな……」「似合ってないな……」という印象を与えてしまいます。

今回、プレバルマガジン編集部はイメージコンサルタントでレディゴ代表の成田真由美氏に取材を行いました。パーソナルカラー診断や骨格診断によってトータルコーディネートを手がけるプロの観点から、ファッションに磨きをかけるための骨格に合ったバッグ選びのコツについてご紹介します。

服やバッグが似合うかどうかは骨格で決まる!

骨格は人によってそれぞれ違います。ですが、自分がどんな骨格なのかを知っている方はそう多くはありません。まずは骨格を知ることでどんなメリットがあるのかをご紹介します。

骨格診断とは

骨格診断では、一人ひとり異なる体の特徴から骨格のタイプを判断します。骨格を知ることで、骨格タイプにフィットしたファッションアイテムを選ぶことができます。骨格に合ったファッションアイテムを身につければ、垢ぬけた印象になる、着痩せしてして見える、スタイルが良く見えるなどの効果が期待でき、あなたの魅力を最大限に引き出すことに役立ちます。

逆に骨格に合わないファッションだと、気ぶくれして見えてしまったり、貧相な印象になったり、服に着られているような印象を与えてしまうことになります。

自分がどういったファッションが似合うのかわからず、服や小物選びに迷いがちだった方はもちろん、自分の骨格の特徴をわかっている方も、イメージコンサルタントによる骨格診断を受けると、根拠に基づいた自分にぴったりのファッションを知ることができます。

骨格診断でわかること

骨格の3つのパターン

骨格は大きく3つのパターンに分かれています。それぞれ特徴が異なり、似合うファッションやアイテムも異なります。

  • ストレートタイプ
    上半身にボリュームがあり、下半身は細いです。全体的に厚みがあり、バストは上の位置のため、メリハリのある体型に見えます。
  • ウェーブタイプ
    日本人に多いタイプで、全体的に厚みがなく(特に上半身)、バストやヒップなどの位置がやや下にあります。上半身が華奢に見えることが多いです。
  • ナチュラルタイプ
    関節や骨格がしっかりしていて、手足が長いことが特徴です。また、重心の偏りがなく、中性的な印象を与えることもあります。

骨格は太っている・太っていないといったことは関係なく、体の構造を意味します。生まれた時から変わらないため、一度診断すれば一生使えるファッションの判断基準になりますが、子供のうちは判断するのが難しいです。同じ日本人でも骨格によって大きく体の特徴が異なりますので、骨格に合った服や小物選びはとても大切です。

骨格ミックスの可能性も

この3つの骨格スタイルは、人によってはミックスしている場合もあります。例えばベースはストレートタイプだけど、ナチュラルタイプの要素も少し入っているというパターンです。その場合は、総合的にみてどちらのファッションの方が似合うのかを判断して、ベースとなる骨格タイプを診断していきます。

代表的な骨格パターンはストレート、ウェーブ、ナチュラルの3つ

骨格診断の方法

手首・肩・腰まわりなど体全体のかたちや筋肉などを見たり触ったりしながら診断を行います。骨格の自己診断ができるサイトなども存在しますが、自己診断ですと本来の骨格を正しく診断できないこともあるため、正確な診断を受けたい場合は骨格診断を行っている専門家の診断を受けることをおすすめします。

自己診断をして○○タイプだったけれど、実際に専門家の診断を受けたところ違うタイプだったというケースも少なくありません。ハイブランドのバッグなど高い買い物をする予定があるようでしたら、骨格を正確に把握しておくと失敗しない買い物ができます。

骨格診断を用いたバッグの選び方

骨格診断によるバッグの選び方をご紹介していきます。バッグの種類についても説明していきますので、骨格タイプ別にどういうバッグを選ぶと良いのか見ていきましょう。

バッグの基本的なかたち

バッグは、大きく3つのサイズに分けられます。

  • 小さめサイズ
    シャネルのハンドバッグ・ショルダーバッグ・クラッチバッグ・ポシェットなど。
  • 中くらいサイズ
    エルメスのバーキンやケリーのハンドバッグ、シャネルやルイ・ヴィトンのショルダーバッグなど。
  • 大きめサイズ
    トートバッグやリュックサックなど。キャンバス生地のトートや、ルイ・ヴィトン、ディオールやブルガリなどのリュックサックは街中でも見かけることが多いでしょう。

代表的なバッグのかたちをピックアップしたので、あなたのお手持ちのバッグにも、同じかたちのバッグをすでに持っていらっしゃる可能性は高いかもしれません。自分の骨格とお持ちのバッグがマッチしているか、この機会にぜひ確認してみてください。

骨格別、こんなバッグがおすすめ

先ほどご説明した三つの骨格タイプ別に、おすすめのバッグの種類・素材をご紹介します。

ストレートタイプ

レザー生地、自立するタイプ、大きすぎず小さすぎないサイズのバッグが相性バッチリです。例えば、持ち運びしやすいサイズのバーキンやケリーなどは特におすすめです。なぜなら、ストレートタイプの方はファッションもシンプルでシックな定番といわれるようなデザインがフィットするからです。

そのため、バッグもシンプルで上質な革素材がとても似合います。逆に、キャンバス生地やナイロンといったようなカジュアルなデザインのものは相性があまり良くありませんので、ファッションに取り入れるのはあまりおすすめしません。

ウェーブタイプ

レーヨンやナイロンといった伸縮性のある柔らかい生地(鞄ではいらないかな)、スエードやエナメル生地、小さめサイズのバッグがおすすめです。例えばシャネルのキルティングバッグや、ピコタンなどです。華奢に見えがちなウェーブタイプは、バッグが大きすぎると体にバッグが負けてしまいます。

ウェーブタイプは柔らかな印象を与えるような骨格のため、ソフトでエレガントなふわふわした柔らかい質感や透ける素材の服装がより一層魅力を引き立ててくれます。

ナチュラルタイプ

大きめサイズのバッグ、コットン、ジーンズ、レザー生地、キャンバス生地などが相性抜群です。例えばバーキンやゴヤールなどがおすすめです。骨格がしっかりしているため、大きめバッグでも体に負けず、ファッションのアクセントとして加えることができます。

ファッションにおいては、ラフでカジュアルな服装がとても似合うため、ワイドパンツや大きめのアクセサリー、コーデュロイ素材などが骨格にフィットしています。

もっと自分に似合うものを知りたいなら

自分に合ったバッグを探すなら、まずは自分の骨格を理解しておくことがおすすめです。骨格に合ったバッグ・ファッションにすることであなたはさらに魅力的になることができます。これまであまり意識してこなかった方も、これを機にあなたのスタイルに合った選び方をしてみるのはいかがでしょうか。

レディゴのイメージコンサルタントは、カラーコーディネートだけではなく、ファッション、ヘアメイク、立ち居振る舞いや所作、色彩心理による色彩戦術などのすべてを理論に基づいて導きだし、職業やライフスタイルに合わせ効果的な印象を提案することが可能です。高額なバッグがクローゼットで眠ることがないように、一度プロに診断してもらうと良いですね。あなたに似合うものを知り、魅力を最大限引き出しましょう。

▼レディゴHP

レディゴ. – 東京渋谷のイメージコンサルタント

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