【インタビュー】エルメス「ここ一番」の場面で自信を与えてくれる存在

愛用バッグ

バッグは女性にとって特別な存在。

中でも、ブランドバッグはファッションを格上げしてくれることはもちろん、大切な場面で自分に自信を与えてくれるといいます。

Preval Magazineでは、ライフスタイルにハイブランドのバッグを取り入れているプレバルユーザーを取材し、愛用バッグとの出会いや、バッグの魅力について語っていただきました。

今回は、東京都在住の志保さんに、愛用バッグについてお話を伺いました。

何でも着こなせた20代、ブランドバッグがクローゼットに溢れる

私たちが学生の時代にブランドバッグが大流行し、シャネルやプラダ、ルイヴィトンなど財布に手帳、バッグと数多くのブランド品を持っていました。その名残もあって、手にする財布やバッグはブランド品ばかりでしたね。30代前半までは、海外旅行に行くたびにブランドバッグを買って帰ったものです。

30歳を迎える頃には、ファストファッションの流行や、結婚や出産とライフライルの変化もあって、ブランドバッグを持つ機会が激減しました。汚れてもいい服、大容量で軽量なバッグばかりを選ぶようになり、いつしかブランドバッグはクローゼットにしまいっぱなしに。

クローゼットには使い込んだバッグや財布、ベルトなど数多くのブランド品が捨てられないまま転がっていました。ボッテガヴェネタ、クロエ、プラダ、フェラガモ、セリーヌ、サンローランと、それはすごい量でした。

子育てを機にバッグをブランド買取へ シャネルとヴィトンは高価に!

ある時、中古買取に査定に出したんです。当時はあんなに高かったのに、今となっては値段がつかないものもたくさんありました。その中でも、ルイヴィトンのバッグと、シャネルのバッグは高値で買い取っていただくことができました。
どのバッグも同じように扱ってきたのですが、ヴィトンやシャネルのバッグは他のブランドバッグと比べてお値段が張りますが、その分丈夫で型崩れしづらく長く愛用できます。もっと大事に使っていたらな〜と自分の扱いの悪さを悔やんだものです(笑)

そして、中古市場でも値が下がらないバッグを厳選すれば良かったと心底思いました。思えば、無理なく買える値段で、それなりのブランドのバッグを、流行に飛びついて購入した結果、ゴミと化してしまったのです。

30代後半、年齢に応じたバッグを求めてエルメスにたどり着いた

ちょうど子育て期でもあったため、ブランドバッグを持っておしゃれして出かけられる日は限られていますから、数はあまり持たずとも、流行り廃りのない定番のバッグを長く使いたいという思いが高まったのが30代後半です。

また、ちょうどこの頃悩んでいたのは、今まで愛用していたブランドのバッグが自分にしっくり来ないということ。例えば、クロエのバッグ、年齢を重ねるごとに少し若づくりかな?と違和感を感じるようになりました。

年齢的にもそれなりのものを持ちたいし、娘に残せるような上質で流行り廃りのないバッグを求めて足を運んだのはエルメスでした。

エルメスは価格的にも少し背伸びをしないと手に入らない上に、頻繁に訪れていても、なかなか目当てのバッグに出会うことができません。

偶然足を運んだエルメスで見つけたのは、ピンク色のガーデンパーティーでした。これまでにもフールトゥーやエールラインをビジネスバッグとして使ってきましたが、革製のバッグの購入は初めてのことで、即決して良いものなのか悩みました。

しかし、大好きなピンク色のバッグ、価格的にもファーストエルメスとしては良心的(笑)、何より店舗で出会えたことを運命と捉え決断しました。

七五三に卒園式といったハレの日、そして大事な日にもエルメスを

ピンクのガーデンパーティーは色的に派手なので、使用頻度は年に数回です。家族の思い出となるハレの日や、仕事でここ一番の日には身につけます。

持っているだけでファッションを格上げしてくれることはもちろんですが、自分に自信を与えてくれる存在でもあります。飽きのこないデザインで、少々重たいものを入れても型崩れしない品質の良さは、エルメスがエルメスタル所以だなと実感します。それに、くたくたになるまで使うと、状態の良い時とは違って味が出るのも、エルメスの魅力です。それに誰かとバッグが被ることもほとんどありません。

仕事や子育てを頑張る自分に、数年に一度は自分へのご褒美として、エルメスを買うと決めて日々生活しています。次はミニケリーを狙っています。エルメス購入を目標においていると、仕事や生活に張り合いが出ますね(笑)

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